こんにちは。
江東区東砂の惠仁クリニック、院長の渋田です。

「熱は下がったのに、体が重い」
「仕事に戻ったけれど、以前のように動けない」

こうしたご相談は、感染症のあとによく見られます。
インフルエンザや風邪のあとに続く不調は、決して珍しいものではありません。

今回は、感染後に続く“だるさ”の原因と、回復の目安についてお話しします。


なぜ、治ったあともだるさが残るのか

感染症にかかると、体はウイルスと戦うために大きなエネルギーを使います。

その結果、

  • 体力の消耗
  • 自律神経の乱れ
  • 睡眠の質の低下

などが起こり、 症状が治まっても、だるさが残ることがあります。


どのくらいで回復するのが一般的?

個人差はありますが、

  • 軽い風邪:数日〜1週間程度
  • インフルエンザ:1〜2週間程度

で徐々に回復することが多いです。

「少しずつ良くなっている」感覚があれば、大きな心配はいりません。


無理をすると、回復が遅れることも

熱が下がったからといってすぐに普段通りに動いてしまうと、

  • だるさが長引く
  • 集中力が戻らない
  • 再度体調を崩す

ことがあります。

回復期も“治療の一部”と考え、無理をしないことが大切です。


こんな症状がある場合は注意

次のような場合は、別の病気が隠れていることもあります。

  • だるさが2週間以上続く
  • 息切れや動悸がある
  • 咳や発熱が再び出てきた
  • 日常生活に支障が出ている

気になる症状があれば、早めにご相談ください。


回復を早めるためのポイント

  • 睡眠をしっかり取る
  • 食事は無理せず、消化の良いものを
  • 徐々に元の生活・運動量に戻していく
  • こまめに水分補給を行う

「焦らず、少しずつ」が回復への近道です。


まとめ

感染症のあとに続く不調は、体が回復しようとしているサインでもあります。

無理をせず、少しずつ体を慣らしていくことが大切です。

惠仁クリニックでは、感染後の体調不良についてのご相談もお受けしています。

「これくらいで受診していいのかな?」という場合でも、 どうぞ遠慮なくご相談ください。