こんにちは。惠仁クリニック院長の渋田です。
「急に熱が出たけど、受診した方がいいのかな?」「発熱したとき、まず何をすべきですか?」――こんなお悩みは、季節の変わり目や感染症の流行時期に特によく聞かれます。

今日は、発熱時に気をつけたいポイントと、受診すべきタイミング、そして当院の発熱外来の流れについてご紹介いたします。


◆ 発熱時のセルフチェック

まず、発熱したときには以下のような観察ポイントを確認してみましょう:

  • 体温は何度か?(37.5℃以上が続くかどうか)
  • 他に症状があるか?(咳、のどの痛み、倦怠感、頭痛など)
  • 水分がとれているか?
  • 意識や判断力に変化がないか?

また、お子さんやご高齢の方の場合、発熱があっても熱感を訴えにくいこともあります。いつもと様子が違うと感じたら、慎重な判断が必要です。


◆ 受診のタイミングと注意点

以下のような場合は、なるべく早めの受診をおすすめしています:

  • 38℃以上の発熱が2日以上続いている
  • 高熱に加えて強い喉の痛みや咳、息苦しさがある
  • 解熱剤が効かず、ぐったりしている
  • 周囲にインフルエンザやコロナ感染者がいる
  • 持病があり、体調の変化に不安がある

反対に、軽い発熱だけで元気がある場合は、まずは自宅で水分をとりながら安静に過ごすのもひとつの方法です。ただし、症状が悪化した場合は迷わず受診してくださいね。


◆ 当院の発熱外来の流れ

惠仁クリニックでは、発熱のある患者さんを安全に診療できるよう、発熱外来の体制を整えています。
受診前にはお電話またはWEB予約をお願いしております。

ステップ内容
① 電話・WEBでご連絡来院時間を調整し、発熱外来枠でご案内します
② 専用の診察エリアへ一般患者さんと接触しない動線を確保しています
③ 診察・必要な検査コロナ・インフルエンザ抗原検査や血液検査など
④ 結果のご説明と処方症状に応じた薬の処方や自宅療養のアドバイスも行います

感染対策を徹底したうえで、安心して受診いただける環境づくりに取り組んでいます。


◆ 院長からのひとこと

発熱は、体が「なにか異常が起きているよ」と教えてくれるサインです。
ご自身の体調と向き合うタイミングとして、受診の目安を知っておくことはとても大切です。江東区(東砂・北砂・東大島・大島)で発熱にお悩みの方が、安心して診療を受けられるよう、スタッフ一同しっかりサポートいたします。
不安なときは、どうぞ遠慮なくご相談ください。